部下「を」動かすマネジメントから
部下「が」動くマネジメントへ
伸びる会社は、経営者、管理職が、部下を無理やり動かそうとしなくても、部下が自ら動きます。
部下が自ら考え、動き、「もっとこうしたほうがよくないですか?」と、現場からの提案もしてくれます。
社外の研修会に行ったり、社内で勉強会をしたりと、勉強熱心です。
社内の人間関係もよく、子育て中の社員をカバーするなど、助け合い、和気あいあいとした雰囲気です。
このような会社は、もともと優秀で性格のよい人たちばかりを採用したのではありません。
経営者、管理職の部下への接し方によって、結果的に部下が自ら動くようになったのです。
経営者、管理職、とくに優秀な人にとって、部下は、自分より仕事ができず、やる気もないのが普通です。それが、当たり前なのです。
しかしながら、多くの経営者、管理職は、部下の足りない点にばかり目が行き、イライラします。言ったとおりにやらない、何度言っても改善しない。「バカにしているのか」と怒鳴りたくなります。
そこで、怒鳴ったり、責めるような言い方をすれば、逆効果です。
部下は、自分の努力や存在自体を否定された、プライドを傷つけられたと感じ、腹を立て、態度を硬化させます。
部下は、やる気を失い、前向きに仕事ができなくなります。
部下を無理やり動かそうとしても動かず、経営者、管理職がたいへんになるばかりです。
笑顔の職場をつくるのは経営者、管理職次第です
部下がやる気になり、自ら動く、笑顔の職場をつくるのは経営者、管理職次第です。ぜひ、その方法を知って、実践してください。
コンサルティング、コーチング、企業研修等を通じ、経営者、管理職の力になります。